ふらべ! の素材投稿について
いざ素材を投稿しようと思ったところで気がついたのだが、↓のようなフリー素材を扱おうとした時はどうなるのだろうか。
http://ruta2.fc2web.com/frame.html
投稿者本人は自分自身の作品を作るつもりで投稿するので正当な使い方だが、「ふらべ!」の場合は同時に共用素材としても扱われてしまう。かなりのグレーゾーンだ。
例えば、具満タンの素材を使う場合、使用料を払ってコンテンツ制作・配布するのはokだが、流用素材として使える環境に二次配布するのは当然NG。普通に考えるならば、フリー素材サイトさんにまず相談するべきだろう。もし許可が貰えれば使っていいのかもしれないし、一番はサイトさん自身の手で投稿してもらうことだろう。管理できる範疇外で何に使われるかわかったもんじゃない、というデメリットを抱えてだ。
そう考えていくと、サイトさん的に提供してもらうに足りるメリットが無ければ駄目だよなあ。
うーん、どう解決できるだろうか。
webサービスにしてみた
Tweenerの使用を検討
http://d.hatena.ne.jp/flashrod/20070527
ASにてアニメーションを実装するのがかなり楽になりそうなライブラリ。
背景やキャラクタのアニメーションをENTER_FRAMEで一生懸命回してるのを、メソッド一発でサクッと実装できる。
できることは
- 移動先X、Y座標指定
- 透明度指定
- アニメーションにかける時間(秒)
- ディレイ(終わった後の待機時間?)
- アニメーション完了後に実行したいメソッドの指定
忘れないようにメモ
ソース公開にsubversionを導入
http://swfadv.unfuddle.com/svn/swfadv_as3
user:guest , pass:guest
Unfuddle
http://swfadv.unfuddle.com/
user/pass上記と同様
flaも別フォルダで置いてあります。興味お持ち下さった方はEclipseなどでチェックアウトしてみてください。
//MEMO - ソース上でのバージョン記述を自働にやってくれるような機能があったような無かったような。なんだっけなー
分岐の仕様
分岐後のイベントを同じXML内で深く階層化していくと、いずれ管理が困難になるのとロジック的に「シナリオの何行目」という判定が破綻する(何々から何々に分岐して・・・てのを選択肢の個数分保持しておく必要があって面倒すぐる)ので、分岐後は別ファイルに飛ぶという方針を検討する。
以前は分岐後のイベントを入れ子にしていたが、ファイル名のみにする。分岐後に実行されるイベントは、指定した名前のファイルに書く。
選択肢を多くすればするほどファイル数が多くなるので、短いミニゲーム的な作品だと短文のシナリオファイルが多くなるのが考えられる。面倒だが本腰入れてストーリーを書く場合は、入れ子で分岐を管理するのはもっと現実的ではないので結果的には良いかもしれない。
みんなでパラパラ漫画描ける「flipbook.in」
ペンの太さや色を選んでマウスで1コマずつ絵を描き、連続再生してパラパラ漫画化できる。描いた絵を次のコマにコピーして、一部だけを改変する ――といったことも可能だ。再生スピードは「0.1倍速」から「10倍速」まで変えられ、漫画やプレゼン資料を1コマずつ見せる、といった用途も想定する。
作成したパラパラ漫画は保存して公開可能。GIFアニメ化してダウンロードしたり、HTMLタグを出力してブログなどに貼り付けることもできる。漫画に感想コメントを付ける機能も装備。公開された他人のパラパラ漫画の続きを描くこともできる。
製作物の公開、共有、流用が既存サービスからも使える面白いサービス。
後でやってみる。
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はてブで話題になっていた犬と餓死について。
材料は明日にも保健所にて殺される運命にある犬。様々な理由で捕獲され、衰弱の極みにある犬を鎖につないで飾る。ひどい虐待をするわけではなく、恐らく保健所に居ても同様であろう待遇を場所を美術館に変えて与えているだけだ。来訪者はこの異常な世界から犬を助けだし、平穏な我が家につれて帰ってもいい。
面白いのは、作品群を来訪者の手で何かしてはならない権威ある美術館の場で、勇気を出して俺が持って帰ると訴えねばならないことだ。
似たようなテーマの作品で過去に「金魚ミキサー」があった。同作品はミキサーという世界を金魚蜂にしたものだ。中で泳ぐ金魚たちはその危険性を理解できないが、外界からのスイッチを入れられればたちどころに世界は崩壊してしまう。来訪者はミキサーが動作してしまうのかどうか気にしながら、スイッチを押す誘惑に葛藤する。非常にショッキングな作品だ。
金魚ミキサーは製作物だけで完結していたように思える。だが、犬と餓死は創作者、成果物、来訪者の3つが居合わせて完結する作品と思われる。
まったく悪趣味のひとことに尽きる。来訪者を挑発して嫌な気分にさせたいのか、と非難されても仕方が無い。生き物の生き死にや手を差し伸べれるけど面倒だ嫌だと葛藤をテーマに創作するなら、尻からハリガネムシがはみ出たカマキリムシを使えばいい。小さくて目に触れても心が痛まない適当な生き物を使えば大事にはならないのだ。可愛く賢いお犬様を使うなんて酷い話だ。
ただひとつ興味があるとしたら、犬の側から見て来訪者がどんな反応をしていたかだ。
どんな顔で犬を眺め、どんな言葉を口にしたのか。どのような性質の人がどんな反応を見せたか。犬を引き取りに出た人はいったいどんな感情を顔からにじませて創作者から受け取ったのか。怒りか、哀れみか、死を免れた安堵か、ヘラヘラ笑っていたか。二人目は、三人目はどうだったか。
引き取った人がその後犬とどう接したか。一人目はとても愛情を注いだかもしれない。ならば二人目、三人目は、八人目はどうか。
そういったもろもろつぶさに集計し映像編集して発表してやると、非常にショッキングで胸糞悪い作品になるに違いない。